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なぜ「できる人」は「できる人」を育てられないか? 吉田典生著 を読む [ビジネス]

人材育成に関する本です。

なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?








人材の育成は頭の痛い問題です。私たち世代が育ったようなスパルタ方式、先輩の技術を盗んで学べ方式では、今の30代~40代の世代は育てられません。特に若い世代の社員は、「それは習っていません」、「そんなやり方は聞いていません」と平気で言います。私たちの世代では、仕事のやり方や技術に関して「知らないことは恥」と思う文化があったと思いますが、今ではかなり希薄になっているように感じます。
この本は、いわゆる「できる人」がどうして「できる人」を育てられないのか?に関して書かれた本で、なかなか参考になることが書かれています。
まず、できる人は、普通の人と
・明確な目標を持っている。 
・目線、スピード、優先度が違う。
・ハードルが高いほど燃える。
という違いがあると言います。そして、さらに「できる人」は、
「できた」事実を認めてもらう ⇒ 達成感を持つ ⇒ 自己信頼が強化 ⇒ できる 
という成長のスパイラルで育ってきています。逆に「できない人」は、次のような特質があると言います。
・「目標」へのプロセスが分からない。
・嫌いな仕事をしている自分をイメージする。
・成長のスパイラルがない。 ⇒ モチベーションを持って進められない。
・「できる人」への依存体質がある。
・「明確な目標」が重荷になる ⇒ 目標のおかげで進めない。

そのため、「できない人」がなぜ自分と同じことができないのかを理解できません。ですから、「できる人」は「できない人」に仕事を任せられないため、組織がダメになっていきます。
自分がやった方が速い ⇒ 知識、ノウハウのブラックBOX化 ⇒ 組織の「見えない化」
これを著者は「できる人」のワンマンショー化と呼んでいます。これは素晴らしい表現ですね! この一文を読むだけでその情景が頭に浮かんできますね。(笑)
私自身も、なかなか部下に任せ切れない性格であるため、この記述にはドキっとしました。最近では、かなりの部分を部下に任せるようにしてはいますが、考え方を変えるのはなかなか難しいものですね。

ときどき読み返して反省をしています。

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