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天才になる瞬間 齋藤孝著 を読む [脳に関して]

齋藤孝さんの本です。

天才になる瞬間―自分の中の未知能力をスパークさせる方法天才になる瞬間―自分の中の未知能力をスパークさせる方法 (青春文庫)私たち凡人は「天才」という言葉にとてもあこがれます。私たちがいくら頑張っても到達できない所へ行くことができる数少ない人たちを私たちは畏敬の念をこめて「天才」と讃えます。
それでは、天才はどのように作られるのでしょうか? 天才は生まれた時から天才だったのでしょうか?
齋藤さんは、そうではないと言います。
天才は生まれた時から天才だったわけではない
イチローはいつ天才になったのか?
・オリックスに入団した時はドラフト4位
⇒ ピッチャーをあきらめて打者に集中した時がブレークスルーとなり天才になった!

そういう意味では、王貞治も投手から打者に集中した時から打撃に開眼してますね。
齋藤さんは、このブレークスルーが重要だと言います。
・ブレークスルーを実現するには、一点に絞り込んで集中することが重要
 ⇒ 10人中9人が壁の前で足踏みしている。
・エネルギーは出し切るほど湧いてくる
 ⇒ 楽をしようとして余力を残している人の器はなかなか大きくならない
・このパソコン時代にこそ「メモ」が重要
 ⇒ 気まぐれな脳のフローには「記憶」を「記録」に置き換えることが非常に有効

この本にはいろいろな「天才」について書かれています。
モーツアルト
・昔の音楽家の作品を膨大な情報として蓄積
・自分の中から素晴らしい旋律が湧いてくる
 ⇒ 何もないところから新しいものが突然生まれることはありえない
ビル・ゲイツ王貞治
・常に強力な不安を持っている
 ⇒ 自分を過大評価しない、常に努力を怠らない
黒澤明
創造は記憶
・ノート片手に本を読む感動したことを書き留める
・一日一枚シナリオを書く
 ⇒ 「量」から「質」の変化がおこる

そうなんですよね。「天才」と言われている人たちは、とにかく一つのことを集中して、継続して続けることができる人なんだと思います。人間の脳は基本的に飽きっぽいそうですから、10%以下の飽きずに集中して継続できる人たちが「天才」になる資格があるのだと思います。
スポーツや格闘技の天才と呼ばれる人たちの自伝を読むと必ずと言っていいほど「才能、センスではあいつにはかなわない」と思うライバルが登場します。そして、その人を目標に努力を続けているうちにTopになっていた、というようなことが多いように思います。では、その抜群の才能、センスを持っていた人はどうなったかというと、途中で止めてしまったり、別の道に行ったりしています。
ある分野でなんでもすぐにできてしまう人は飽きてしまったり、壁にぶつかった時にあきらめてしまったり、「天才」に求められるブレークスルーができないのでしょうね。

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