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「できない」が「やってみよう!」に変わる1分間思考改革術 伊東明著 を読む [脳に関して]

心理学者の伊東明氏の本です。

「できない」が「やってみよう!」に変わる1分間思考改革術 (講談社ニューハードカバー)最近では、この種の本が増えましたが、この本が出版された2003年に読んだ時は、本当に「目から鱗がおちた」と思うほどインパクトがありました。
伊東氏は大学の政経学部を卒業した後、NTTに入社したそうですが、「大学院で心理学を勉強しよう!」と思い立ちわずか8カ月で会社を辞めたそうです。その時にまわりの人たちは「無理だよ」の大合唱だったそうです。そのほかに「もったいない」、「バカだね」ということも言われたそうですが、見事大学院に合格しました。
そして、27歳の大学院博士課程の1年生の時に一般向けの単行本を出そうとしたそうですが、「27歳で本なんか出せるわけがない」、「一冊も書いたことがない人間にできるわけがない」、「ろくに実社会を経験していない学生に書けるわけがない」とあらゆる否定的なメッセージ攻撃を受けたそうです。そんな否定的なメッセージに対して、
・なぜ人は、だれかがなにかしようとするとジャマをするのだろう。 
・なぜ自分でストップをかけようとするのだろう。
・ダメならダメでもいいじゃないか。 
・ダメというのはやってみてからだっていいはずだ
と考えて、最終的には出版にこぎつけたそうです。

この本で印象に残った部分をピックUPしてみます。
・人々は「私にはできない」というネガティブ思考に縛られている
 ⇒ これこそが人生の成功から遠ざけたり成長を阻んでいる元凶
・「できない」は「やってみよう!」に変えることができる
 ⇒ 変えることができれば人生は驚くほど変わる
・「できない理由」探しに一生懸命な自分に気づく
 ⇒ 既存のやり方に固執するのは変化が怖いから
・「やってみよう!」は本当の自分を解放する技術
 ⇒ 「やってみよう!」を地でいく人は、見ているだけでもハッピー
・「後ろ向きの自由」の呪縛をのがれよ
 ⇒ 「あと三年早かったら」、「あと十歳若ければ」 ⇒ 「今」行動するしかない!

・真の敵は「ネガティブ・セルフトーク」
 ⇒ カウンタリングで撃退 : お前には無理だよ ⇒ やってみなければわからない
・一流と二流の差は言い訳をするかどうか
 ⇒ 言い訳の理由はたくさんある

この本で一番好きな言葉は、
発想を変えれば行動が変わる。行動が変われば未来が変わる
です。

私も常に「やってみよう!」とポジティブに行動しようと思います。



◆明日につなげる今日のアクション◆
何に対しても、まずは「やってみよう!」と言ってみる


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コメント 2

RONRON

Simpleさん こんにちは^^
伊藤明さんの本は面白いですよね~
私は、「人望とはスキルである」を読んだ時、
めちゃめちゃ興奮したことを思い出しました。
この本も是非とも読んでみたいと思います。
by RONRON (2010-03-17 21:40) 

Simple

RONRONさん
いつもありがとうございます。
苫米地先生や石井裕之さんを読む前は伊東さんの本を探しては
読んでいました。この本も元気が出ますよ。
by Simple (2010-03-17 23:41) 

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