世界を動かしているのはロックフェラーとロスチャイルドだ! 世界権力者人物図鑑 副島隆彦著 を読む [歴史の真実・陰謀論]
副島隆彦氏の世界の権力者に関して書かれたスゴイ本です。
副島氏の唱える世界の権力構造は、「欧州ロスチャイルド金融財閥」VS「米ロックフェラー石油帝国」である、ということです。
この本の一番最初には、オバマ大統領が書かれています。オバマ大統領に関しては、「悪いことをしない立派な大統領」と好意的に書かれています。
しかし、副島氏はそのオバマも遅くとも2011年中に健康を理由に辞任し、その後任者はヒラリー・クリントンだと予言します。
副島氏は、そのヒラリー・クリントンに関しては、辛辣に書きます。
そして、そのデイヴィッド・ロックフェラーとロックフェラー家の跡目争いをしてきたのが、ジェイ・ロックフェラーであると言います。彼はウエストヴァージニア州選出の現職の上院議員であり、ロックフェラー家の直系の4代目の嫡男であり、ゴールドマン・サックスの真のオーナーだそうです。
また、故中川昭一氏の朦朧会見を仕組んだ男としてロバート・ゼーリックがあげられており、酩酊会見で中川氏の横に座っている篠原尚之財務官がゼーリックの命令で動いたと書かれています。そして、その篠原氏はその後功労人事によりIMF副専務理事に出世したというのですからビックリです。
そして、副島氏の思いは、この本のあとがきに出ています。
まずは、副島氏のいうようにオバマが2011年で辞任してヒラリーに代わるかどうかを注目したいと思います。
◆明日につなげる今日のアクション◆
オバマとヒラリーの行動に注目する
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http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2010-04-17-1
副島氏の唱える世界の権力構造は、「欧州ロスチャイルド金融財閥」VS「米ロックフェラー石油帝国」である、ということです。
「欧州ロスチャイルド金融財閥」:19世紀を支配した
・金を支配することで世界の金融を実質管理
・通貨の信用力を重視
「米ロックフェラー石油帝国」:20世紀を支配した
・石油を支配することで世界の金融を実質支配した
・通貨の信用力を軽視
この本の一番最初には、オバマ大統領が書かれています。オバマ大統領に関しては、「悪いことをしない立派な大統領」と好意的に書かれています。
バラク・オバマはNYの金融財界人たちの頂点にいるデイヴィット・ロックフェラーがあらかじめ首実験をして、「次はこいつにする」と6年前に決めた大統領だ。(中略)
私は、「次はこの人なんだな」とピンと来た。オバマはいいヤツだ。出身地のシカゴでのオバマの演説をテレビで聞いたら、彼の人間的な真剣さと真面目さが滲み出ていた。
オバマはもしかしたら、本気でアメリカ改革をやろうとしているのかもしれない。
だが、そんなことは幻想だ。彼もまた操られ人形(マリオネット、傀儡、パペット)の米大統領のひとりにすぎない。
かつてのトルーマンも、アイゼンハウワーも、ニクソンも、レーガンも、皆、田舎くさいオヤジで、泥くさいアメリカ人の本当の男たちであった。それでも、彼らはロックフェラー家に選ばれて大統領になった。
しかし、副島氏はそのオバマも遅くとも2011年中に健康を理由に辞任し、その後任者はヒラリー・クリントンだと予言します。
副島氏は、そのヒラリー・クリントンに関しては、辛辣に書きます。
ヒラリー・クリトンは残酷な女である。”世界皇帝”であるデイヴィッド・ロックフェラー(2010年6月で95歳)の言うことを何でも聞く。(中略)
そして”ヒラリー・ファシズム”と呼ばれる金融統制体制を敷く。世界が大恐慌に突入する直前に、統制経済にする。
そして、そのデイヴィッド・ロックフェラーとロックフェラー家の跡目争いをしてきたのが、ジェイ・ロックフェラーであると言います。彼はウエストヴァージニア州選出の現職の上院議員であり、ロックフェラー家の直系の4代目の嫡男であり、ゴールドマン・サックスの真のオーナーだそうです。
ジェイは、若い頃、日本の東京(三鷹)にあるICU(国際基督教大学)の大学院を卒業している。だから「ジェイは日本通だ。日本のことをよく知っている。日本人の友達がたくさんいる」ということではない。これを読んで、あれだけ疑惑のある小沢一郎氏がなぜ逮捕されないのか、相変わらず力を持ち続けているのかが分かったような気がします。
そうではなくて、「日本は、彼のもの」ということなのだ。
ロックフェラー家にしてみれば、日本も中国も、我が家の財産だ、ということだ。(中略)
1994年小沢一郎が出版した「日本改造計画」(講談社版)およびその「英文版」ではジェイが序文を寄せている。だから小沢一郎はアメリカが育てた本当の日本国王(帝国と取引し、駆け引きするナショナリスト)なのだ。
他の日本の政治家たちとは、はじめから格(クラス)が違うのである。
また、故中川昭一氏の朦朧会見を仕組んだ男としてロバート・ゼーリックがあげられており、酩酊会見で中川氏の横に座っている篠原尚之財務官がゼーリックの命令で動いたと書かれています。そして、その篠原氏はその後功労人事によりIMF副専務理事に出世したというのですからビックリです。
そして、副島氏の思いは、この本のあとがきに出ています。
この本を出したあと、私に何が起こってもいい。その覚悟をしている。私の遺言書のような良い出来の本である。日本国民への私からの贈り物だ。
我ら日本人がアメリカにバカにされたままでよいはずがない。中国を含めたアジア諸国を率いて、日本が先に世界の真実を知り、自覚し、諸国に広め、そして対策を立てる。私の政治知識人(思想家)としての苦闘の30年の成果である。(中略)
世界を裏から支配する「闇の世界権力」など存在しない。彼らは堂々と表に出ていて、思う存分、各国に愚劣なる政・官・財・電波(メディア)を育て、かつ操っている。日本もその例外ではない。この日本に対して「陰謀論の本だ」という非難、中傷を諸真実の力で粉砕してみせる。
まずは、副島氏のいうようにオバマが2011年で辞任してヒラリーに代わるかどうかを注目したいと思います。
◆明日につなげる今日のアクション◆
オバマとヒラリーの行動に注目する
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このブログの目次です。
http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2010-04-17-1
2010-05-23 23:10
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musemistyさん
Nice! ありがとうございます。
HPを見させて頂きましたが、おいしそうなラーメンが満載ですね。
今後ともよろしくお願いします。
by Simple (2010-05-24 22:24)
Simpleさん こんにちは^^
すざましい内容の本ですね~。
なかなか読むには勇気がいりそうですが、
時にはこんな視点の本も面白いかもしれませんね^^
by RONRON (2010-05-30 20:11)
RONRONさん、いつもありがとうございます。
ランダムに見えるさまざまな事象も抽象度を上げて見ると規則性が見えることがあるそうです。副島氏の本はその一つのヒントを得られる本だと思います。
まずは小浜さん(笑)とヒラリーの今後の去就に注目ですね。
by Simple (2010-05-31 22:03)
調布のおじ さん
Nice! ありがとうございます。
ブログの写真、素敵ですね。
今後ともよろしくお願いします。
by Simple (2011-03-19 13:52)