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陰謀論の詰まったトンデモ本か? 図解 世界「闇の支配者」 ベンジャミン・フルフォード著 を読む [歴史の真実・陰謀論]

ベンジャミン・フルフォード氏の世界の闇の支配者に関して書かれたムック本です。

図解 世界「闇の支配者」








パッと見には、以前紹介した副島隆彦氏の 「世界権力者人物図鑑」「と似ています。私も副島氏の本がたくさん並んでいるな、と思って手にとって初めてフルフォード氏の本であることが分かりました。

副島氏は、世界を動かしてきたロスチャイルドVSロックフェラーを中心に、人物にスポットを当てて書いていますが、フルフォード氏の場合は、「闇の支配者」たちが属しているイルミナティ、フリーメンソンなどの組織を中心に書かれています
イルミナティー 世界を支配する勢力の頂点に立つ5人の”王”

①ロックフェラー
石油メジャーとして石油利権を握り、現在は、米系投資銀行を通じて原油マーケットを支配している。そして、ドルを石油兌換券とすることで、世界経済をもその手中に収めた。
②ブッシュ家
ロックフェラーとともに石油利権を握るべく、世界最強のアメリカ軍を動かし、紛争を誘導。ただ、不肖の息子ベビーブッシュの大統領就任によって、闇の支配者の支配関係がゆらぎつつある。
③ロスチャイルド一族
イルミナティーの中でも最古の歴史を誇り、欧州金融界を支配するのがロスチャイルド家。本家の当主はジェイコブ。18世紀から戦乱に乗じて各国政府や王朝に出資。「敵味方関係なく利益が得られるところに投資する」哲学を貫く。
④英王朝(ウィンザー朝
エリザベス女王のウィンザー朝。元はドイツ系であるハノーヴァー朝の系譜。親族が穀物貿易会社を経営しており、裏で世界の食料事情を牛耳る。
⑤ローマ法王
現在のベネディクト16世は本当はカトリックではなく、他の一神教信者。人心を操る宗教を司る。2代前のヨハネ・パウロ1世は本物のキリスト教徒だったために暗殺された。
そして、このイルミナティー達は、”世界には人類が多すぎる”と考えて、恐るべき計画が実行されているというのです。

その目指しているものは、「ニュー・ワールド・オーダー(新世界秩序)」だと主張します。
一言でいうと、国家の枠組みを超えた少数のエリートで富を独占し、その他の人類はすべて家畜化することだ。そのために、彼らはすでに石油利権を掌握し、軍産複合体を暗躍させ、国際金融資本を操っているのだ。
しかし、より問題なのは、家畜化する人類が増えすぎているという持論を彼らエリート層が持っていることだ。(中略)
そこで彼らが考えていることはが、40億人にも及ぶ有色人種の「間引き」だ。強烈な白人優位の思想を持つ彼らにとって、有色人種は人口ばかり増えて環境を悪化させる「ガン細胞」くらいの存在。そこで、人為的に自然災害を使い疫病を流行らせたり、戦争を起こして人口削減を目論んでいるのだ。現に、昨今のSARSなどの疫病や、ハリケーンや地震災害、各地の紛争地帯を見てみるといい、ほとんどが有色人種が多く住む地域である。

さて、いよいよ世界を操っているというイルミナティーの組織についてです。イルミナティと言ってもいろいろな組織や派閥があるそうです。
世界を操る「世界の勢力」総覧 (イルミナティの派閥)

①ロックフェラー一族

石油利権を握り、世界を牛耳る現在の闇の一族における”皇帝”
②ブッシュ一族
暴力を操り平気で人を殺すナチの末裔。米政界を牛耳る悪魔の一族
③300人委員会(Committee of 300)
800年前のメディチ家の血を引くイルミナティの中心機関
④トゥーレ協会
ナチス、CIAへと繋がる秘密結社
⑤フリーメンソン
フランス革命やアメリカ建国にも関与した世界最大の秘密結社
⑥スカル&ボーンズ
名門大学(イェール大)に存在する秘密結社 出身者が米中枢を支配する
⑦外交問題評議会(Council on Foreign Relations = CFR)
闇の支配者の意思を汲んで米国の対外戦略を決定する「奥の院」
ロックフェラー、ブッシュ親子、ジョージ・シュルツ、ヒラリー・クリントン、マイケル・アマコスト(前CIA長官)、ドナルド・ラムズフェルド(元国務長官)が参加しており、「アメリカに二大政党制はない。超党派のCFRがあるのみ」と言われている。
⑧王立国際問題研究会(Royal Institute of International Affairs = RIIA)
「世界中を英国領にするために」作られた王立の諜報機関!
⑨ビルダーバーグ会議
イルミナティの年次総会 世界の未来はここで決まる
⑩CIA
麻薬と謀略と偽札を駆使して、世界を混乱に巻き込む悪魔の組織
⑪ローマクラブ
「環境保護」そのキレイ事の裏に隠された人類の間引き計画
⑫三極委員会
闇の支配者の意向を日本にゴリ押しするための委員会
ハゲタカに日本を受け入れさせたのはこの委員会だ
⑬MJ12
血統主義を打倒し、実力主義社会を目指すイルミナティ勢力
⑭WDS
闇の支配者を完全に包囲する、「義」によって共闘する勢力

「闇の勢力」などというと拒否反応を示す方が多いかと思いますが、世の中には(特に日本だけでなく世界で考えると)悪いことを考える人が沢山いても不思議ではありません。拒否反応を示さずにフルフォード氏や副島氏の本を一度目を通してみることをお勧めします。

私もこれらの内容が全部本当だなどとは考えていませんが、私たちの知らない真実も書かれていると考えています。書かれている中から自ら真実を探しだす姿勢が必要だと思います。

最近は、マスコミの報道が必ずしも真実を報道するわけではないことが知られるようになってきました。例えば、数日前にNHKの影山氏の自殺が報じられましたが、マスコミからの一方的な報道を鵜呑みにせずに、ネットなどで違う情報も調査して裏読みをするような姿勢も必要だと思います。


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このブログの目次です。
http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2010-04-17-1

ベンジャミン・フルフォードのリアル経済学日本を貶めた「闇の支配者」が終焉を迎える日ステルス・ウォー 日本の闇を浸食する5つの戦争闇の支配者に握り潰された世界を救う技術中国元がドルと世界を飲み込む日これが闇の権力イルミナティの内部告発だ!闇の権力と闘う男 ベンジャミン・フルフォードという生き方闇の支配者“最終戦争”~そして、新しい時代の突入へ~






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