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超マインドコントロール 日本人はいつまで騙され続けるのか! [社会]


超マインドコントロール 日本人はいつまで騙され続けるのか!日本人のマインドコントロールに関する本です。
著者の池田整治氏には、「脱・洗脳支配」という著書もあり、苫米地先生のパクり本かと思っていました。(笑)
しかし、池田氏は、1955年生まれ、防衛大学卒業後、陸上自衛隊に入隊し、小平学校教育訓練部長、陸上自衛隊陸将補(旧陸軍の少将)で定年前に退官したそうで、氏の独自の視点から日本人の洗脳、マインドコントロールに関して述べています。

池田氏は、戦後の日本人はマインドコントロールを受けていたと主張しています。マインドコントロールは、洗脳の表現をマイルドにしたもので、基本的には同じものです。自分たちの意思とは関係なく、コントロールする側の利益のために、自分たちの心をコントロールされている状態という意味です。
寝た子を起こした ― これが今の日本と日本人に対する見方です。
いま、日本人は戦後、植え付けられてきたマインドコントロールからどんどん目覚めています。(中略)
日本と日本人を「縛り」から解き離してくれたのはなにか? それは、ひとえに歴代アメリカ合衆国大統領であり、中国国家主席であり、北朝鮮の首領様であることは言うまでもありません。(中略)
それだけではありません。米中発の情報をチェックせず鵜呑みにして報道する大手メディアの貢献も忘れてはいけません。国民は彼らよりずっと賢いので、テレビや新聞を信用しなくなってきたのは喜ぶべきことだと思います。
これに関しては、多くの方々が指摘しているので、何もいうことはないと思います。
私たち日本人は、今こそマインドコントロール(洗脳)から解き放たれるべきだと主張します。

わたし達も民主党政権への期待は大きかったと思いますが、言っちゃ悪いですが「素人の集団」でしたね。こんな人が大臣になっていいのか?と思う大臣が多い情けない状況です。情報統制に関してもまったく同感です。
自民党から民主党に政権が代わり、「情報公開」が一気に進むのではないかと期待しましたが、自民党よりも酷い情報統制国家になってしまいました。一連の原発事故に関する報道など、戦前の大本営発表を思い出させるほどです。

そして、私がこのブログで何度か指摘している原発事故の問題に関してです。
そもそも法治国家では、個人的に経済的な不利益をもたらした場合は、民法で問われます。命に関わることであれば刑事訴訟となります。であるならば、放射能汚染という人為的住民・国民の健康被害・抹殺に関わる事件は、間違いなく刑事問題です。

浜岡原発の停止は、米軍からの指示であったことは周知と思いますが、驚いたのは浜岡原発を停止させる理由です。
「横須賀の米国海軍基地への放射性物質の拡散を止めるためにいますぐ浜岡原発を停止せよ」
首相はオバマ大統領から、あるいはクリントン国務長官などアメリカの政府高官からこの命令を聞いたとき、フクシマの放射性物質の拡散は収束しつつあると抗弁したでしょう。
神奈川県や静岡県の茶葉から基準値を超えるセシウムが検出されたといってもたいしたことはない、と脳天気に考えているときに、「この地域の放射性物質はフクシマではなく浜岡原発から漏れているんだぞ!」と聞かされて愕然としたのではないでしょうか。
この事実は、おそらく電力会社や経産省はすでにつかんでいるはずです。彼らは知っていて、官邸には知らせなかった。いわんや国民には知らせるはずがありません。
このブログでも足柄の茶葉の放射線量が基準値を超えたことに関して疑問を投げかけましたが、浜岡原発からの放射能とは思いませんでした。福島原発事故以来、各地で基準値以上の放射線量を観測しましたが、中にはこのように福島原発以外から放射線物質の影響があることは確かでしょう。

そして、フクシマ原発よりも恐ろしい「もんじゅ」に関する情報です。
もんじゅの漏出の二年前、私は北朝鮮コマンドの日本侵攻に対する対処要領を研究するために、敦賀や玄海原発に現地調査に出向きました。呆れたことに、日本政府にも電力会社にもデモレベルの対処法は用意されていても、外敵によるコマンドには全く無防備なのです。
危機意識はまったくありませんでした。
北朝鮮特殊軍の幹部候補生の最終試験は、韓国と日本での具体的な工作活動です。こういう実戦を経験した将校率いるコマンドが九万人いるのです。(中略) 今後、地震や津波だけでなく、テロ攻撃も含めて原発が廃炉できるまで管理していく必要があります。フクシマでも簡単に建屋に侵入できるのです。今度はセキュリティ危機の不備によって原発事故が発生するかもしれません。
この原発施設へにのテロに対する対策も私が以前から懸念していたことです。本当に早く何とか対処して欲しいですね。

さて、次は日本は外国から見るとすでに核武装しているという話です。
さて、ここでひと言、今回、フクシマの事故で気づいた人が少なくないと思いますが、実は日本は核武装国家なのです。なぜなら、原発=核兵器そのものだからです。たとえば、あの「もんじゅ」が爆発したら、朝鮮半島はもちろん、中国からモンゴル、ロシア東部、フィリピン、ベトナム、ラオス、タイ、バングラディシュ、インド、オーストリア、ニュージーランド、ハワイ・・・つまり、太平洋戦争で日本軍の戦地となった地域(=TPPの地域)はすべて消えてなくなるだけの核兵器なのです。
北朝鮮も最近、ノドンやテポドンを日本に向けて打ち込んでこなくなりました。万が一、原発にでも誤射してしまったら、北朝鮮そのものが地球から消えてなくなることに気づいたからでしょう。
池田氏によると日本は広島型原爆を2,700発持っていることと同じだということです。これは武田邦彦先生も指摘していることですが、原発=原爆は確かにその通りのようです。
原爆は放射性燃料を一定値以上一緒にすると爆発を起こすので簡単にできますが、原発はその爆発を制御して大爆発をしないように制御する必要があるので高度な技術が必要になるという違いだけです。

最後に米軍の「トモダチ作戦」に関しての記載です。
「やっぱり米軍は頼りになる」「いざというときの同盟国はやっぱりアメリカだ」「日米安保条約はこういう非常時があってこそ必要なものなんだ」・・・・日本人の多くが感動したとしたら、アメリカの思うつぼです。
アメリカが善意で軍を派遣してくれたと思ったら、とことんお人好しで、またまたアメリカにコロッと騙されてしまうところです。
いち早く、アメリカがフクシマを訪れた理由やなにか? 原発事故のデータが欲しくてたまらなかったからです。アメリカだけでなく、善意の振りをして近づいてきた外国の原発協力隊はすべて同じ目的です。原子力研究者にとって、フクシマは格好のケーススタディです。米海軍の原子力空母や原子力潜水艦のエンジニアは最高の勉強ができるはずです。
スリーマイル島原発事故のとき、アメリカは事故関連データをすべて有料で各国に売りさばいています。日本もそうしたらいいのです。善意のトモダチ面をしてタダでデータを盗みに来ただけです
今回のトモダチ作戦もいまのところは善意の行動と称していますが、後日、必ず請求書がまわってくると思います。
米軍の「トモダチ作戦」の予算は68億円だとのことです。おそらく政府は払ったのでしょうね。

興味ある方にはお勧めの一冊です。

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このブログの目次です。
http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2010-04-17-1

ついに来たプラズマ・アセンションの時 ムーの末裔たる日本人よ! 縄文・明日香文明の再始動で地球消滅を救え!マインドコントロール  日本人を騙し続ける支配者の真実脱・洗脳支配 日本人の資産と思考を奪うマインドコントロールのすべて超マインドコントロール2 日本人だけが知らない! 日本と日本人の凄さ!マインドコントロールXマインドコントロール2 今そこにある情報汚染原発と陰謀──自分の頭で考えることこそ最高の危機管理

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コメント 5

Simple

TBM さん

Nice! ありがとうございます。
昨日は、香川選手が出なかったですが、
清武が良かったですね!
by Simple (2012-09-12 22:21) 

Simple

こっちゃん さん

Nice! ありがとうございます。
目の奥が痛いとのこと、お大事に!
目は一番大切ですからね。
by Simple (2012-09-12 22:23) 

Simple

mo_co さん

Nice! ありがとうございます。
気力が無い時ってありますよね。
そういう時は私は寝ることにしています。(笑)
by Simple (2012-09-13 22:15) 

Simple

tsworking さん

ポールウォーキングは高齢者だけでなく若者でも
効果があることが分かりました。
ありがとうございます。
by Simple (2012-09-15 22:26) 

tsworking

こちらこそいつもありがとうございます。

また、勇気の出るコメントをありがとうございます。
この点をもっと多くの方にお伝えしたいと思っています。

是非一度ご一緒にWalk'n Rollしませんか。
その日がくることを指折り数えて楽しみにしています。
by tsworking (2012-09-15 22:56) 

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