「フリーソロ」という信じられない世界 [クライミング]
今回は、フリークライミングの中でも、「フリーソロ」と言われている世界を紹介します。
フリークライミングには、3~4m程度の低い壁をロープを使わないで登る「ボルダリング」(写真の左側)と更に高い壁を確保用のロープを使って登る「リードクライミング」があります。(写真の右側)
写真で見ると、左側のボルダリングの壁は高さが低く見えますが、実際には一番上まで登ると怖いです。(笑)
私はボルダリングしかやっていませんので、リードクライミングの怖さは想像するしかありませんが、人から話を聞くとやはり最初は怖いようです。しかし、リードクライミングは、ロープで安全が確保されていますので、きちんと確保を取れていれば、安全なようです。(もちろん、万が一の場合は、墜落という危険は当然ありますが...)
さて、「フリーソロ」というのは、上に書いた安全確保用のロープを使わない特殊な登り方です。安全確保がありませんので、当然、「落ちれば死ぬ」ことになります。実際、過去に多くのクライマーが亡くなっているそうです。
まずは、若手のAlex Honnold の画像を見て下さい。
何百mもの高さの壁をロープなしで登っています。しかも、この高さで腕をクロスさせ、足もクロスしています。まったく信じられません。見ている方がちびりそうです。画像を見て分かるように、足も手もきちんと保持できるような明確で大きな突起があるわけではありません。完全に私の想像を超える世界です。
私がいつも練習しているボルダリングのマットが無くなり、その下が100mの崖だと想像しただけでも、ちびってしまいそうです。(笑) 実際にボルダリングしていても、腕がパンプアップして握力がなくなったり、手が痛くなったり、足がつったりします。そんな状態になっても、フリーソロでは休みながらでも登り続けなければなりません。(登るよりも降りる方が難しいので...)
フリーソロをする場合は、事前にロープを使って自信がつくまで十分に練習をすると言われているます。しかし、間違えて足を滑らせたり、一瞬でもミスをしたり、少しでも眩暈がしたりしたら...。
いくつか動画を紹介します。興味がある人はじっくり見て下さい。
これはちょっと長いですが。
ちょっと古いですが、Catherine Destivelle のフリーソロです。これは音声がありません。最初はロープを付けて登っていますが、途中で引っかかったためにロープを外しています。その辺りをカメラで追っていますので、演出なのでしょうが、怖いことには変わりありません。途中、両足をつっぱって登っていますが、足がつったらどうするんだろう、と思ってしまいます...(笑)
私もこれを見て、モチベーションを上げて登ります。(^^)
このブログの目次です。
http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2010-04-17-1
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フリークライミングには、3~4m程度の低い壁をロープを使わないで登る「ボルダリング」(写真の左側)と更に高い壁を確保用のロープを使って登る「リードクライミング」があります。(写真の右側)
写真で見ると、左側のボルダリングの壁は高さが低く見えますが、実際には一番上まで登ると怖いです。(笑)
私はボルダリングしかやっていませんので、リードクライミングの怖さは想像するしかありませんが、人から話を聞くとやはり最初は怖いようです。しかし、リードクライミングは、ロープで安全が確保されていますので、きちんと確保を取れていれば、安全なようです。(もちろん、万が一の場合は、墜落という危険は当然ありますが...)
さて、「フリーソロ」というのは、上に書いた安全確保用のロープを使わない特殊な登り方です。安全確保がありませんので、当然、「落ちれば死ぬ」ことになります。実際、過去に多くのクライマーが亡くなっているそうです。
まずは、若手のAlex Honnold の画像を見て下さい。
何百mもの高さの壁をロープなしで登っています。しかも、この高さで腕をクロスさせ、足もクロスしています。まったく信じられません。見ている方がちびりそうです。画像を見て分かるように、足も手もきちんと保持できるような明確で大きな突起があるわけではありません。完全に私の想像を超える世界です。
私がいつも練習しているボルダリングのマットが無くなり、その下が100mの崖だと想像しただけでも、ちびってしまいそうです。(笑) 実際にボルダリングしていても、腕がパンプアップして握力がなくなったり、手が痛くなったり、足がつったりします。そんな状態になっても、フリーソロでは休みながらでも登り続けなければなりません。(登るよりも降りる方が難しいので...)
フリーソロをする場合は、事前にロープを使って自信がつくまで十分に練習をすると言われているます。しかし、間違えて足を滑らせたり、一瞬でもミスをしたり、少しでも眩暈がしたりしたら...。
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これはちょっと長いですが。
ちょっと古いですが、Catherine Destivelle のフリーソロです。これは音声がありません。最初はロープを付けて登っていますが、途中で引っかかったためにロープを外しています。その辺りをカメラで追っていますので、演出なのでしょうが、怖いことには変わりありません。途中、両足をつっぱって登っていますが、足がつったらどうするんだろう、と思ってしまいます...(笑)
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2014-06-28 19:18
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