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人生を変える「心のブレーキの外し方」 石井裕之著 を読む [脳に関して]

石井裕之氏の本の紹介です。石井氏は催眠療法をベースとしたセラピストです。この本は69万部のベストセラーだそうです。
「心のブレーキ」の外し方~仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー~
この本は、私に「潜在意識」の重要性を認識させてくれた点でとてもありがたい本です。

よく雑誌に後ろの方に『「潜在意識」を活用する脅威の●●!』なんていういかがわしい広告があったと思います。そのほとんどは本当にいかがわしいものだったと思いますが、そのいかがわしさのため、かなり前から

「潜在意識」を活用する
「右脳」を利用する
「呼吸法」で能力UP!

などというコピーのあるものは一切拒否していました。
私は若い頃、空手をやっていたことがあるので武道における「呼吸法」の重要性は認識していましたが、それ以外に「呼吸法」を使って潜在意識を活性化させるなどと言われると拒否反応を起こしていました。
特に、80年代の後半にブームになっていた速読の本も、いわゆる右脳速読と言われているものは、呼吸法を重要視していたのですが、その記載を見ただけでその本を読むのを止めていました。
(馬鹿ですね~。 脳にとっては運動も精神活動も差がないのにね...)

この石井氏の本を読むことで、石井氏の他の本を読んだり、苫米地先生の本を読むことに繋がり、それによって潜在意識の重要性や呼吸は人間の重要なホメオスタシス(恒常性維持機能)の一つであることを知り、呼吸が脳の意識状態に大きな影響を与えることを知ることができました。
こんな重要なことを無視していたなんて、私の気持ち的には、この20年を返せ!という感じです。(笑)

この本で私が重要だと思ったことは以下の内容です。

「潜在意識」(無意識)
①「現状維持メカニズム」(ホメオスタシス)が自分を変えさせない。
 ・これが人生が思い通りに進まない原因である。(ダイエットや禁煙などなど)
 ・急激な環境の変化から自分を守る
  ⇒ 金持ちはずっと金持ち、モテる人はずっとモテる、幸せな人はずっと幸せ
 ・新しい自分になるには、最初の一歩が重要。最初の一歩に一番エネルギーが必要
②意識のバックグラウンドで潜在意識は、答えを求め続けている
 ・意識が考えるのを止めても潜在意識はずっと答えを求め続ける。
  ⇒ 自分に答えのない質問をすると潜在意識はずっと考えて続けて疲れ果て、やる気  
がでなくなる

自分を変えたい、やる気を出したいとい人にお勧めの一冊です。

石井氏の「ダメな自分を救う本」 

http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2010-01-02-1

一瞬で相手を落とす! コールドリーディング入門~人に好かれる!信頼される!禁断の話術&心理術「ホワイト・コールドリーディング」 (FOREST MINI BOOK)ダメな自分を救う本―人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック一瞬で信じこませる話術コールドリーディング
相手の潜在意識から説き伏せる! ビジネス・コールドリーディング



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http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2010-04-17-1

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