韓国人に歩みよってはいけない! 「どの面下げて韓国人」 豊田有恒著 を読む [社会]
SF作家であり、40年に渡る韓国ウォッチャーとして有名な豊田有恒氏の韓国論です。
豊田氏は、当初は韓国に対して好意的であったと思いますが、20年ほど前から韓国の反日活動に対して韓国批判を唱えています。
豊田氏は脚本家として、アニメの「エイトマン」や「宇宙戦艦ヤマト」の原案、設定を行った経歴を持っており、また邪馬台国などの古代史に関する小説も多く書かれています。
Amazonの内容紹介の文を紹介します。
なぜ彼らは騒ぎ、怒鳴り、嘘をつき、告げ口をし、日本を貶めるのか!われわれ日本人は、隣国とその国民をいまだに誤解している。彼らは似て非なる、メンタリティも生活習慣も日本人とは正反対の民族なのだ。コリア・ウォッチャーとして40年、日韓を行き来し、学び、発言してきた著者が説き明かす韓国人の正体と、彼らへの対処法。反日の妄言に対しては、日本人の奥ゆかしさを捨て、「今あるのは誰のおかげだ!」と恩着せがましく言ってやるべきだろう……。
韓国は、古代から長い間悲惨な歴史を歩んできています。豊田氏によると、有史以来960回も異民族の侵入を受けてきたそうです。島国の日本に住んでいると想像できない状況ですが、このような歴史を経てきているので、隣の国であり外見も似ていますが、私たち日本人の常識とは全くことなる考え方をしているそうです。
・善意を持って接しても、「疾しいところがあるから」と考える長年に渡って異民族の侵入を受けてきた歴史を持つ韓国は、善意など自分たちにとって何の得にもならないと思っているようです。その辺が、自分の周囲には同じ考えを持つ同じ民族しかいない、以心伝心が通じる日本との大きな違いなのでしょう。
・言外の言、理外の理が通用しない、その場で口にした事がすべて
・言うべきことを言わないと付け込まれる
人間は、自分を基準にして他人の行動を評価します。そのため、韓国人は日本人が優しくすると、自分を基準にして「疾しいところがあるから」だろうと考えるようです。要は、日本人に接するように韓国人に接してはダメだということですね。
また、豊田氏は「韓国人は議論好き」との見方は誤りである、と述べます。確かに韓国人はよく大声で口論しているというイメージがありますが、
・議論が好きなのではない。自説の根拠を示す訳ではなく、自己主張しているだけとのことです。
・相手に向かって罵詈雑言をぶつけるだけ、周囲のヤジ馬に支持を取り付けるための主張だけ
・韓国人は、たとえ嘘をついても何かを手に入れようとする
さらに豊田氏は、
「韓国の反日はマスターベーションである」 ⇒ 快感だから国益を無視しても止められない
と喝破します。う~ん、もの凄く説得力があります!(笑)
最後に豊田氏は、政府の韓国に対する対応に関して提言します。
日本の韓国への対応は無邪気すぎる
⇒ こちらから歩みよるべきではない。
⇒ 請求権問題を蒸し返した場合は、解決済みと受け流さず日韓基本条約を破棄する意向なのかと厳しく問い詰めるべき。譲れば負けになる。
政府のスポークスマンが、竹島、慰安婦、日本海、請求権、対日戦を意識した軍拡など、折に触れて、韓国側の方針を非難し続けることが肝要だろう。しかも、韓国式に、尾ひれを付けて、オーバーに非難しなければ、相手は鉄面皮だから、まったく響かない。もし、撤回しない場合は、重大な結果を招くことになり、その責任は、すべて韓国側に帰することまでは、公式に明言しないと、この情報戦には勝てない。
韓国の反日に怒りを覚えている人にはお勧めの一冊です。
このブログの目次です。
http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2010-04-17-1
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2014-09-07 22:54
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